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住職のお話

『ねこ』

いつの頃からか、野良猫が数匹わがもの顔に寺の周辺を徘徊するようになった。 黒いの、白いの、斑のといりみだれて、一匹で、あるいはグループで行動する。
我が家では決してエサを与えることはしないのだが、かれらはいつのまにか成長し繁殖する。おかげで?ネズミの姿を見なくなって久しい。イタチもヘビも生息するから、かれらだけの功績とは断じることができないのだが、功があれば罪もあるーー
罪の1。本坊の玄関式台の上に無断土足(当たり前だが)で侵入する、当然泥の足形をつけて掃除のしごとを増やしてくれる。
罪の2。車庫の車のボンネットに上がって足形で汚す、爪痕で塗装も傷つけるらしいがそこまで神経質にはならないことにしている。 そのほか庭の苔を排泄物で汚す等々々、、、 少々のことでは彼らを追い払うのは難しいだろうし、見て見ぬ振りでもして共存を図る?ーーー やっぱり山寺に猫は付き物と観じるほか手はないのだろうか、、、 満願寺住職 若田等慧